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ポール・ギルバートのピッキングの特徴や癖が凝縮してるようなフレーズと言えばコレじゃないだろうか? ←ってお話 ←って動画をUpしましたってお話

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 動画内でも書きましたが、ポールの代名詞的フレーズと言われる中で最も彼のピッキングの特徴が詰まってるフレーズがこれだと思います↓ 「高速な弦移動の連続」や「変則的なリズムの取り方」などフレーズの発想自体が相当変わってる(=ポールならではのフレーズである)と思うんですよねぇ・・・。 なお「変則的なリズムの取り方」って点ですけど、実は大昔にヤングギターの別冊として発売された「Paul Gilbert  / 100% Racer X」ってDVD付きの本の中でもこのフレーズが紹介されてるんですけど、リズムが独特なためか、掲載されているTABにリズムが明示されてないんですよね。まぁ「リズムは付属のDVDを見て自分で把握してネ」的なノリなんでしょうけど。 ちなみにそのDVD収録の動画が↓です(クダンのフレーズの実演は3:30辺りからで、ギターは全弦1音下げにチューニングされています)。

オフィスチェアが勝手に倒れだした(リクライニングしだした)ので調整したお話

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ギターやベースを弾いたり パソコンをする時に使っている購入して大よそ3年ほどの安物オフィスチェアが(←確か1万円するかしないか程度の価格だったような?)、最近、何もしてないにもかかわらず徐々に後ろへ勝手にリクライニングしていく現象が起こり始めたんで、ちょっと自分で調べて調整してみました。 まず正面から見た写真を↓ ↑の画像だけでは分かりにくいので、ソレゾレのレバーの役割を書くと…↓ …で、おそらく「リクライニング角度調整レバー」に何かしらの不具合があるんだろうと思って、この角度から覗いてみたら↓ こんなカバーがあったんで↓ さっそくカバーを取りはずすと、ナットが出てきたんでそれを締めこんでやると…↓ 以前の通り 「リクライニング角度調整レバー」を動かさない限り勝手にリクライニングしたりするような事はなくなった ← と言う訳です。 なお、ナットをあまり締めこみ過ぎると 「リクライニング角度調整レバー」が利かなくなるんでテキトーな範囲で締めこんでやって下さい。 ちなみに、言うまでもありませんけど全てのオフィスチェアにこの方法が当てはまる訳ではないですが(←ネットでサクッと調べたところ、モノによっては結構メンドクサイ事をしないと駄目なタイプもあるみたいですからね)、もし私のモノと同じタイプのオフィスチェアをお持ちで同様のトラブルがある場合はちょっとチェックしてみて下さい。 何はともあれ、自分の購入したオフィスチェアが簡単な方法で調整できるタイプで良かったなぁ~と一安心しました。

ヤングギター(Young Guitar)2021年4月号を読んだ感想などなど

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今月号の特集は「木材」らしくかなりの紙面がそれに割かれているんですけど、一見した率直な印象を一言 で言うなら・・・、 「読むトコがない!!!」 ですねぇ…。 まぁ個人的には木材とか配線とかに関して全く興味がないんでしょうがないんですが、何で興味がないかと言うと、 「聴いたところでそれらの違いによる変化が私には分からないから」 ですね(← 違いの分からないモノにあれこれと興味を向けてもしょうがないですカラネ)。 と言うか、前々から思ってたんですが、木材などについてアレコレと情報を仕入れて熱く語っている皆さんって音だけ聞いてそれらの違いによる変化に気づけるんだろうか? ←って言う素朴な疑問があったりします。 そりゃ~弾いた感じの違いであれば私でも分かるかもしれない(し分からないかもしれない)ですが、出てくる音に大して違いが無けりゃタダの自己満足だと思うんです(←まぁ楽器演奏自体が自己満足の世界と言えばそうなのかもしれませんけど)。 たとえば、私がYoutubeにUpしている動画は全て演奏姿の無いモノばかり=音だけですけど、ソレだけを手掛かりに私の弾いているギターの木材を「これは●●だ!」と当てられるのかどうか、←この点についてはものすごく興味があります。 もしその手の事(?)について自信のある方がいらっしゃいましたら、何でしたら、コレ↓なんかは冒頭からバックに何も流れていないギターだけの音のみなんで↓、これを聴いて木材が分かる方がいらっしゃったらこのブログのコメ欄もしくは当該動画ページのコメ欄にて当てていただければと思います …と、今回はこんなところです。

Young Guitar(ヤング・ギター)2020年12月号を読んだ感想などなど

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今月号の目玉は何と言っても先日亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンの大特集ですが、何と重版が決定したらしいほどの売れ行きの良さと言う事で改めてエディがいかにロックギター弾きに愛されているかが如実に分かる状況となっているようです。 さて、肝心の誌面の内容ですけど、個人的にはスコアを含む奏法企画が最も興味があった訳ですが残念ながらそのスコアの出来に「・・・?」な箇所があり、せっかくのエディ特集だと言うのに非常に複雑な気持ちになりました・・・。 具体的にドコが「・・・?」なのかと言えば、たとえばユリガミ(=You Really Gat Me)のTAB譜(スコア)の初っ端が、ヤンギ本誌では↓ ↑こうなってますけど、実際は、あの「Runnin' with the Devil」のリフと同じで曲冒頭 の所ではなぜか2弦が鳴ってないんですよねぇ・・・↓(もしアレでしたらためしにオリジナル音源を聴いてみてクダサイ)。 ↑のミスはたしか昔に掲載していた時も同様だった気がしますけど、せっかくの大特集なんですから「初っ端からソレかよ!」と思わずには居られず、採譜した(らしい)ヤングギター編集部の皆さま方には↓ 「ネットに転がってる真偽不明の無料TABじゃあるまいし、シッカリと検証し直してちゃんとしたスコア作りをしてチョウダイよねぇ・・・」 ↑などと文句の一つも言いたくなr(以下略) ・・・気を取り直して、他にも「 I'm The One 」のリフとかでもアルバムと違う所があったりして(←一応、オリジナル=アルバムの奏法解説をされていると言う前提でこの記事を書いてオリマス)、私としては ↓ こうなったら、私が動画を作ってYoutubeにでもUpするしかないワナ? ↑ と勝手に思い込んだりしておる訳でして、この思いが冷めなければ近いうちにYoutubeにUpするかもしれません。 って事で、今日はこんなところです。

Van Halen『Jump』のライトハンド(タッピング)部分についてのお話

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  エディが亡くなって早一か月余り、我々ギター弾き界隈では改めてエディの偉大さや影響力の強さが再認識されている所だと思います。 そのエディの代表的なギタープレイと言えば、まぁこれは人によりいろいろとご意見はあると思いますが、やはり外せないのは大ヒット曲の 『Jump(ジャンプ)』 のギターソロ、それも特にライトハンド奏法の部分ではないでしょうか(クリックすると当該部分から再生します)↓     余りに印象的なこの部分はおそらく多くの皆さんがコピーした(コピーしようとした)経験があると思うんですが、この曲のどのTAB譜(スコア)と見ても、またYoutubeなどのレッスン動画やカバー演奏動画を見ても↓ 「あれ?何かオリジナルと違うくねぇ?」 ↑と感じた経験が誰しもあるはずだと思います(←私がそうでした)。 そう、この曲、特にライトハンド奏法の部分に関する譜面やレッスン並びにカバー動画はこの世に掃いて捨てるほどありますが(←少し誇張)、マトモな(=オリジナルのアルバム通りの)モノがほぼほぼ無いのが実情なんですよね(←そもそもエディ自身がライヴではかなり弾き崩していますし)。 そんな中、私が探した限り 「最もオリジナルに近い」 動画であろうモノがコチラです↓(動画内のTABはレギュラーチューニング用のモノなので御注意を。こちらもクリックしたら当該部分から再生します)      譜割り(≒弾くタイミング)を除いて、私が確認した限り、音の並びはオリジナル通りで間違いないですし、音の並びから考えてポジションは これ以外には考えられません。 なお、↑のカバー動画の譜面ではライトハンド奏法の部分以外の箇所で明らかな間違いがあるので私が代わりに(?)ココで訂正しておきます。 まずはライトハンド奏法の直前の小節、↑の動画内の譜面で言えば4小節目ですが、オリジナルはこんな感じです↓ それともう一つ、ギターソロのシメのスケール駆け上がるの譜割りは↓みたいな感じです。 以上、前出の動画ならびに↑のTABを参考に、秋の夜長(?)、このギターソロの完コピに励んでみるのも良いと思います。 余談ですが、私もこのギターソロの解説動画を作ろうかとも思ったんですけど、前出のTAB譜付きカバー動画が既にあったので 「まぁ既に質の良い動画があるのにワザワザ自分が作らなくても良いかネェ~」 ↑と思い直した...

エディ・ヴァン・ヘイレン死去

 ショックです・・・。

ヤングギター・2020年7月号を読んだ感想など等

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 今月号の特集は「YGジャム・セッション~アドリブ・ギターのススメ~」との事ですが、個人的な感想を言わせていただきますと、ヤンギ購読者層の 主なギターの楽しみ方 って基本的に 往年の名曲を完コピする 事であり、「アドリブ=即興演奏の特集ってそんなに需要があるのかねぇ?」って言うのが正直なところではあります。ただ、「往年の完コピ」はメガデスの「Rust In Peace」特集でまかなってるのかもしれませんけど。 で、今月号で目についたのは「 譜面の明らかな誤りが多い! 」ことで、とりあえず パッと見て気付いた箇所 をザっと挙げてみます。 まずは スタイル別アドリブ実践トレーニング ってコーナーの「ハードロック/ヘヴィーメタル編」のJoe-Gさんの模範演奏から↓ 課題曲Bの 2小節目(クリックすると当該箇所から再生します) ですが、ここは動画を見ればわかるようにハイブリッドピッキング(=チキンピッキング ←ピックと指弾きの併用)を絡めたレガートフレーズですけど、何故かフルピッキングで弾くような記譜になってます・・・。 ついでに言うと、(不完全小節を除く)2小節目の最後=6弦の6Fは小指で押弦するように指示されてますけど、次の音を考慮に入れると薬指で押弦する以外に選択肢はない事は分かると思いますけどねぇ・・・(動画でもそうなってますし)。 ついでにもう一つ言えば、フュージョン編の佐々木さんもハイブリッドピッキングを結構使ってますのでその辺りを勘案してコピーされる事をお勧めします 本題に戻りますと、 Joe-Gさんの演奏の譜面では 2小節目以降もフルピッキングのゴリ押しが続きますが、実演 ではレガートも織り交ぜていますので是非とも譜面を鵜呑みにせずチャレンジして下さい。 Ex-4 のフレーズにおけるピッキングの指示も相当にメチャクチャで、実際には3つ目の音と4つ目の音は連続ダウンで、次の2拍目アタマ=4弦7Fは譜面のようにダウンで弾くのではなくアップピッキングで弾き、その次の4弦8Fから連続ダウンで弾くのが Joe-Gさん流(と言うか、ごくフツー)のピッキングパターンです。 次の Ex-5 も変なピッキング指示の箇所があって、2拍目最後の音=3弦9Fはアップで弾くよう書かれていますけど、直近の3弦10Fもアップの指示がある、つまり「同弦上を連...